あとりえ Tistou ～ティストウ～

日本刺繍教室

「日本刺繍って憧れるけど、材料や用具を揃えるのが大変そうで」「フランス刺繍はやったことあるけど、日本刺繍って難しそう」そう思っていませんか？

確かに日本刺繍の技術は伝統的に職人だけに受け継がれるものでしたから、他の手工芸のように一般には普及していません。そのため、どうしても敷居が高く感じてしまう方も多いようです。

あとりえTistouでは、針の持ち方や絹糸の扱い方など基本的な技術からお教えしますので、初めての方でも無理なく始められます。まずは基礎縫いを用いた色紙額絵に挑戦してみませんか？　一針一針縫い進んでレベルアップしていきましょう。

クレージーキルト教室

『パッチワークキルト』はすっかり手芸の定番になっていますが、『クレージーキルト』はまだ左程メジャーではないようです。

『クレージーキルト』とは、決められた形に切り揃えた布をパターン通りに縫い繋いでいくのではなく、不規則な形と配列で自由気ままに縫い合わせていくキルトのこと。レースやリボンをあしらい絹やビーズによる刺繍をふんだんに施した、大人の女性の為のロマンティックな手芸です。

19世紀イギリスで発達したこの手法による作品を、あとりえTistou～ティストウ～では、日本刺繍の特長である両手刺しをベースにして制作していきます。

メリットは、布同士をより自由カンタンに縫い合わせていくことが出来ることと、繊細な刺繍を思い存分楽しめること。確かにはじめは慣れない左手で針を持つのに苦戦しますが、コツをつかめば片手刺しよりずっと手早く美しい刺繍を施すことが出来ます。

アトリエに飾ってある作品を初めてご覧になった多くの方は「とても（自分には）無理」と仰います。ですが実際は、お裁縫初心者の方でも大変素敵な作品を仕上げていらっしゃいます。

普通の手芸では飽き足らない方や、美しく個性的なものにコダワりを持つ方にオススメします。

その他、各種手芸

あとりえTistouのクレージーキルトには、様々な手法が駆使されています。

例えば、色糸・リボン・ビーズの各種刺繍だけではなく、リボンワーク（リボンをたたんだり丸めたりしてお花などを作る手法）や縫いつまみなどの布細工など。

これらを単独もしくは組み合わせてオリジナルな手芸を楽しむことも出来ます。

パーティーバッグやアクセサリーボックスを作ったり、手持ちのスカーフにプラスアルファのあしらいを施したり・・・。

あとりえTistouには決められたカリキュラムはありません。お一人お一人の手作りに、出来る限りお役に立てるようアドバイスいたします。

材料や用具はどうしたらいいの？

制作するものに応じてこちらでご用意することも出来ますし、刺繍枠など特殊な手芸用具は貸し出ししています。

『とりあえず一般的なお裁縫箱ひとつあれば始められる』とお考え下さい。

手持ちの布や糸を生かして何か作りたいんだけど？

もちろんOKです。制作したいもののイメージや材料に合わせて、クレージーキルト・パッチワーク・布細工などの手法や、様々な刺繍技法をアドバイスさせて頂きます。

お気軽にご相談下さい。

作品ひとつ作るのに何回通えばいいの？

制作するものとお一人お一人の進度によります。

例えば布細工で作るお花のブローチなら１回のレッスンで完成しますが、クレージーキルトや日本刺繍の場合、それ相応の時間（期間）が必要になります。

また、レッスン時間内に各手法を学んだらあとは自宅でどんどん進められてしまう方と、アトリエでのみお裁縫箱を広げる方ではレッスン回数も違ってきます。

学校の授業ではないので、ご自分のリズムで制作をお楽しみ下さい。